- 2015-1-20
キャンパスベンチャーグランプリとは、国内最大の、学生ビジネスコンテストです。大学・大学院・高等専門学校・短期大学・専門学校の学生による新事業提案のコンテストで、地域資源(地域特性を有する技能や、農林水産などの産業・観光資源)を活用したプラン、地方の活性化を促すビジネスモデルの提案、また、ユーザー視点のサービスや、日常生活やキャンパスライフで思い浮かんだ事業アイデアの提案を行います。弊社社長の杦本日出夫が審査員の依頼を頂き、2014年12月12日(金)、日刊工業新聞社大阪支社にて、選考会が行われ、160件を越える応募プランの審査を行いました。
2015年1月20日、審査結果の発表と表彰式が大阪北新地のANAクラウンプラザホテル大阪にて執り行われました。同日の日刊工業新聞の28面に、社長杦本の審査講評が掲載されているのでご紹介します。
~以下掲載文原文~
〔本気度問われる〕
今回初めて審査に参加させていただき、学生の堂々と自信あふれる発表ぶりに頼もしさを感じた。
その中で審査員間の評価が分かれる提案があった。自説を強調するあまり激しい独りよがりの思い込みと感じられるものだった。私はこの提案者の個性を評価した。ただ、もう少し冷静に現存する社会の同類商品の比較調査評価をした上で、提案の有利性を訴えれば効果が高まると感じた。
既存のビジネス経営者は生き残り、勝ち組になるために命を懸けてビジネスアイデアを凝らしている。
”失敗しても良い“なんて本気で考える経営者は皆無だ。ビジネス成功の要因は多種多様であり一面だけの見方では評価できないが、ビジネス提案者の本気度が成功につながるものと一番注目している。