- 2020-5-28
こんにちは
4月に設計グループに異動になった波多野です。
前回に続き、品質保証グループで作成した検査用のExcelVBAを紹介いたします。
今回ご紹介する検査の対象装置は電鉄会社にて使用される無線装置です。
装置にパソコンを接続し、RS232C通信でコマンドを打ち込むと無線送信を行い、スイッチの状態が確認できるように設計Gにて開発され、我々が検査を行っております。
生産台数も弊社の中では多い製品であり、検査を少しでも早く、楽に実施したい!!
そこで、今回は、RS232C通信でコマンド入力作業の省力化を図ってみました。
完成したソフトがこちらです!
装置と通信するとソフトウェアのバージョンチェックを自動で行い、コマンド送信をボタン操作で実行し、検査員の省力化&ヒューマンエラー防止を行いました。
操作できる時だけボタンをアクティブにすることで操作する作業員が迷わないようにも考えております。
こちらの画像はスイッチを制御して1~16まであるスイッチを順番に制御しています。
スイッチがON時なると表示灯が緑色に表示されるので、基盤の不良も一目で発見できます。
1~16すべてのスイッチの確認が終わればこのように試験完了の表示に変わります。
このようにして日々、製品検査の品質向上と省力化を品質保証グループ一丸となって実施しております。
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「新スプリアス規格」対応についてページを更新しました。
ぎゅっと濃い内容になり、これまで以上に分かりやすいページを目指しています。
内容追加していますので、以前に見て頂いた方も再度チェックしてください!
https://www.dainichi-el.co.jp/spurious-2.html
またお悩みが御座いましたらお気軽にご連絡下さい。